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今更ながらアマガミ(PSP版)を一周してみたわけだが……

○概要
 一人も落とせない(スキ状態にならない)ことは予想していた。黒辻さんネタも知ってたし、少々の現実は受け入れるつもりだった。
 だが、まさか、ゲームで頭を抱えることになるだなんて……

※以下の記述には、ゲーム版『アマガミ』本編のネタバレが……って、今更すぎるしさして言うまでもありませんな。所詮「ゲーム一周しただけのにわか」の感想なので、理性的なツッコミをコメント欄に入れられない人は当ブログの別の記事でも読んでいてください。


○そもそもの前提
・アマガミの存在、および各キャラの氏名・外見・簡単な特徴は公式サイトで知っている
・アマガミのアニメ版はどちらとも未視聴
・ピアイ才の「あまがみっ!」第一巻をなぜか読んだことがある
・ゲームの大まかな操作法(六角形が敷き詰められたマップに配置されたイベント、選択肢の選択法など)は知っている
絢辻さんは裏表のない素敵な人であることを知っている
・中多紗江もしくは棚町薫に関する同人誌を数冊読んだことがある

 その上で、ゲーム版をとりあえずやってみることにしました。理由? 自分が入っているサークルの先輩が重度のアヤツジストだったもので……。

○プレイ時の操作ルール
 実はギャルゲーを今までやったことがないので、セオリーなんてぶっちゃけNHKにようこそ程度しか分からない(=八方美人なプレイは避ける)わけです。マジで。
 というわけで、操作法をあらかじめ決めました。「攻略サイト見ろよ」? いや、流石に一周もしてないのにサイトに頼り切りってのもちょっと……

・(見た目がタイプ的な意味で)攻略優先度を絢辻さん>森島先輩>棚町>その他と設定
・各選択肢は優先順位が高い方から順に選択する
・会話イベントは、場合によってはセーブ&ロードを駆使してキングクリムゾン、もといタイムリープして乗り切る
・辛い展開になっても泣かない(最重要)

なかなかの酷さですが許せアイマスも一周目は低ランクエンドを迎えるためにあるんだし(暴言)、難易度的には似たようなものだって。多分。


○結果
 操作ルールがアレだった割に、ゲームは順調に進行。「デアイ」→「アコガレ」→「スキ」状態に持っていくことはできませんでしたが(つまりあの孔明の罠が出てこない)、絢辻さんと森島先輩は「デアイ」→「シリアイ」→「ナカヨシ」状態に持っていくことができました(それ以外は全員「ソエン」に)。以下、その2人についての記録。


・森島はるか
 別に攻略する気はありませんでしたが、絢辻さんイベントが無い時間帯はほとんどこの人に割り振っていたおかげで攻略は順調に進行。攻略状況の表を見ると絢辻さんより先に進んでたりして、「おい絢辻さん攻略予定だぞ大丈夫か」と心配になったものです。可愛らしい人であることは事実(アマガミヒロインは全員めちゃくちゃ可愛いんだけどね)なので、それほど進めることに抵抗はありませんでしたが、ある問題が発生します。森島先輩を攻略しようとした方ならお分かりですね。そう、あの忘れっぽいところです。
 
 具体的には、イベント【37,33】にて主人公(橘)にあげたタオルのことをイベント【39,32】の時点で忘れています。(イベント開始時期から考えると)どう長く考えても5日しか経っていないので、彼女は物事を一週間もしないうちに忘れかねない人間ということになります。なにそれこわい。……まあ、この忘れっぽさは主人公と塚原先輩を含め結構な人数の人間が理解しているようで、当人も「委員会をすっぽかしまくっていたらいつの間にか呼ばれなくなった(注:悪気はない)」という、冷静に考えるとヤバイことを抜かしたりしています。普通に怖いだろそれ。ニワトリ扱いされてもおかしくないぞ
 どう考えてもダッ君グッズが大好き」よりひた隠しにされるべきなレベルの重大な欠点ですが、作品内ではなぜかそれほど問題にはされていないようです(委員会内では幽霊委員扱いなんでしょうけど)。でも落ちこぼれているというわけではなさそうなので(橘に勉強を教えられるほどだし)、マジで約束事等が記憶から飛んで行くタイプということになります。
 ここで考えてみてください。もし仮に森島先輩と恋仲になったとしても、よほど注意しないと彼女はデートをすっぽかし、恋人の誕生日をうっかり忘れ、手料理を作ってくれても飯を炊き忘れるかもしれません。それって攻略対象としてマズくね?
 そして上記の欠点が(攻略中に出てきたイベントで)一番酷く現れたのが、イベント【46,42】・イベント【45,42】・イベント【45,43】辺りで出てきたあの事件です。このページを開いているのにネタバレを嫌うお茶目さんののために背景と同色にしたので、以下の点線範囲をマウスで範囲選択して読んでくださいな。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
 まず概要。森島先輩の話の中で、昔下着(ショーツ)を盗まれたことがあり、未だに犯人がわからないという話を聞いた橘は、ひょっとしてそれはダッ君柄なのではないかと推定し、彼女に話した。しかし彼女はビックリ。なんと彼女は、「ダッ君柄が好きなことを橘に話していたこと」を忘れていたので、橘に下着の柄がバレたことを訝しく思ったのだった。塚原先輩に別の場所で問いただされ、その場ではある程度の疑惑が残して終わったのだが、やはり無罪であることは証明したい。そこで、(おそらく妹から)借りてきたダッ君ハンカチを二人に突きつけ、さらに彼女がいつ下着を盗まれたのかと尋ねたのだった。すると彼女、「一昨年の六月ごろ」だと言うではないか。もちろんその時橘は中学生なので、当時高一の彼女達のことを知ることはない。そして後日、塚原先輩の口から、「実は森島先輩が塚原先輩の家に泊まりに行った時に下着を忘れて帰っていた」ということが判明(下着は塚原先輩の家で無事発見された)。疑いも完全に晴れたのだった。

 ……おい待てやコラ。今年ならともかく一昨年かよ。というか無くした時の状況を思い出すとか普通最初にやるだろ。いやそれ以前になぜ塚原先輩がダッ君柄の下着がなぜか家にあることに気づかない?
 普通なら烈火の如く怒りそうな、と言うか訴えられても仕方がない事案である。下手すりゃフルボッコ。少なくとも私の中でのあなた方の株はトップ安ですよ……。

森島先輩【53,41】「やっぱり、見た目だけで選ぶ人って、ちょっと問題があると思うんだ……」
なにその(プレイヤーへの)ブーメラン。

……………………………………………………………………………………………………………………………………

 ……散々言ってきましたが、これ以外の部分では実にかわいいってのがまた憎めないんですよね。会話イベントを頻繁にこなし、その合間に手作り弁当をもらったり家に上げてみたり、周りからしたら実に歯がゆかったことでしょう。絢辻さんも人気ですがそれこそ規模が違います。これは偏見ですが、森島先輩派の人々には、メンタルが弱い秋山澪派と同じ臭いがします(大変な欠点でも受け止める的な意味で)。
 なお、前日での分岐を上手く切り替えれば、後述の絢辻さんと同じように恋人エンドになります。やったね。

・絢辻詞
 さて、なぜ本来の攻略目標の記述を後回しにしたかというと、ぶっちゃけ絢辻シナリオで森島先輩の欠点とかどうでもよくなったからですね。以下、どんな風に進行していったのかを記述しましょう。
 「デアイ」→「アコガレ」→「スキ」進行は逃したものの、「デアイ」→「シリアイ」→「ナカヨシ」進行に伴い、絢辻さんとの仲は急接近しました。その経過で、黒辻さんは25日目に開放。その少し前の見舞いイベントで若干の黒さをにじませていましたが、個人的にはこの部分が出せただけでも満足でした。二周目以降は攻略情報を参照するつもりだったので、別に一周目で恋仲にならなくてもいいかな……と考えていたんですね、当時の私は。

 ……だがしかし。そんなことで終わる絢辻さんじゃなかった!

 体育館倉庫での事故における市の対応の速さに疑問を持った絢辻さんは、黒幕を始末するためにあれこれ画策します。その一方で、橘とのデートイベントだの下校イベントだのをこなした挙句、橘と抱擁→キスまでしてしまいます(36日目)。「えーとおかしいな、『ナカヨシ』って攻略失敗じゃないの?」といった疑問がハテナマークとして私の頭上を旋回していた時、その事件は起きました。そう、37日目の、黒沢とのバトルです。
 それによって、「事件を市にチクったのは親に市議会議員を持つ黒沢が二人の仲を妬んでのこと」であることが判明。まあ橘は黒沢のことを知らないので、正攻法でも勝てるかは五分かもしれませんが、祭りを邪魔して絢辻さんの逆鱗に触れたのがいけなかった
 黒辻モードを発動され、最終的に「飽きられて」しまった黒沢。打ちひしがれた顔にpgrするのも悪くはないのですが、その冷徹な絢辻さんのやり口に惚れるか引くかで評価が別れるかもしれません(俺妹での麻奈実のような)。

 そんなこんなで41日目、創設祭の日のこと。実行委員長としてせわしなく動く絢辻さんは、ひょんなことからサンタの売り子の手伝いをすることになってしまいます。 ( ゚∀゚)o彡゜サンタコス!サンタコス!
 そして、祭り終了後、コソーリ校舎に忍び込んだ二人は、橘の告白になり恋人同士に……って、えええええ!? いやいやいや攻略失敗とかじゃないのかよ! 普通に恋仲になってんじゃん!! しかもED曲の後に10年後とか出てくるし!!!

 まあ「スキ」状態だと最終日以前でも「好き」などのワードが出てくるわけなのですが、世間一般にはこれ攻略大成功だよねぇ……。衝撃的すぎて、「スキ」エンドもぜひ見てみたいと思いました奥が深いなこのゲーム。

 なお、38日目の夜に、なぜか黒沢にラブレターを出す選択肢があるのですが、そんな見えている地雷を踏む理由がないんで、絢辻ナカヨシエンドを見終わるまではスルーしていました。でもまあこれはギャルゲーなので、中間セーブデータを使えば別分岐に行けるんですね。クリアとセーブデータは関係がない(何度もエンドを見ること前提)ので、最悪BADエンドでも攻略に影響はありません。というわけで、私は早速試してみました。
 ……しかし。知っている人なら知っていますが、あの結末には肺腑を抉られました婉曲表現としてあえてギャグ調で書くとこんな感じ。

( ^o^) 黒沢さんにラブレターを出してみよう
( ˘⊖˘) 。o(待てよ、ちゃんと来てくれるだろうか)
|校舎裏| ┗(☋` )┓三
( ◠‿◠ )☛ 私誰も信用してないの、バイバイ
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああああ

橘「うわあぁぁぁ~っ!!!」(原文ママ)


・その他
 以上に書いたように、初見でも結構……いやかなりニヤニヤできたので(一部イベントを除いて)楽しかったです。操作ルールに「セーブ&ロードを駆使」とか書いたけど、実はぶっちゃけ4回ぐらいしか本気でやっていません(面倒にも程があるから。会話時のコマンド多すぎ……)。それに、最低でも

・各イベントの開始時期・可能時間帯・表示期間
・会話イベント時の反応がある選択肢一覧(要するに、選択時にLボタンで出るアレ)
・会話イベント時とかに出る上ゲージが伸びる条件(でないと会話イベントで成功しても意味が無いと思う)

などが欲しかったです(某エロゲマイスターノートに必死に攻略情報をメモっていた気持ちがよく分かる)。つーかなんだ、会話イベントの右上に出てくる候補を埋めたら自動スキップとか聞いてないよ!
 後、まさか幼馴染設定の梨穂子が主人公を「あなた」呼びするとは思わなかった……よそよそしいだろJK


 今回は以上。
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「YSR」「YSRKEN」「◆YSRKENkO6Y(~2013/08/25)」「◆YSRKEN.ceVZZ(2013/08/26~)」として活動しています。
プログラミングと艦これが趣味です。
プロフ画像はCrystalDiskInfoの水晶雫ちゃんです。
主な創作物についてはhttp://ysrken.blog.fc2.com/blog-entry-76.htmlをご覧ください。

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